2016年11月 5日アーカイブ

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11月3日(木・祝)に全労済ホール/スペース・ゼロにて開幕した舞台オリジナル外伝 魔劇「今日からマ王!」~魔王暴走編~

文庫の世界からテレビアニメへと羽ばたいた「今日からマ王!」。 2013年4月、博品館劇場にて『魔劇「今日からマ王!」~魔王誕生編~』を初演し、2015年10月には続編『魔劇「今日からマ王!」~マ王!再降臨~』を上演して多くの反響を呼びました。その圧倒的支持に応え、魔劇の続編第三弾が更にパワーアップし、ミュージカルとしてオリジナルストーリーで帰ってきます!

平凡な高校生の渋谷有利は、実は異世界最強の魔王......らしい。ワケあって、自分が王様をやっている魔族たちの国〝眞魔国〟に3回目の召喚をされて出戻ってみたら、そこでトンデモない騒動が起きていて......?

今回は主役に小西成弥さんを迎えての上演となります。
前日には、公開ゲネプロ及び囲み取材が行われました!
キャストそれぞれのコメントと舞台写真が届きましたので一部公開!!

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小西成弥【渋谷有利 役】
演出の臣太朗さんには、「日本を変えるつもりで演じてくれ」と言われました。僕が演じる有利の、自分というものを強く持った、芯の強い、正義感の強い部分を意識して演じたいと思います。マ王シリーズには初参加で主演なので、初めてのことが沢山あり緊張もしますが、原作と前作の舞台も見て本当に楽しい作品だったので僕自身も楽しみです。

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兼崎健太郎【フォンヴォルデール卿グウェンダル 役】
第3弾の舞台である今回は、主人公有利と僕が演じるグウェンダルとの関係に少し変化がある所が見どころです。初めて舞台オリジナルストーリーですが、原作の世界観は変わらないので違和感なくお楽しみいただけると思います!

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渡辺和貴【ウェラ―卿コンラッド 役】
いつもは有利を優しく見守っているキャラクターなのですが、今回はアーダベルト(下村)とのやり取りで少し違った雰囲気を出すシーンがあるので、ぜひ注目してほしいです。

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樋口裕太【フォンビ―レフェルト卿ヴォルフラム 役】
僕が演じるヴォルフラムは初演では有利を魔王と認めていなかったのですが、再演では有利と恋人のように会話をしていて、それが今回は夫婦のような仲を見せられたらと思います。今回で第3弾ですが、新しい『マ王』をお見せできると思います。

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小谷嘉一【フォンクライスト卿ギュンター 役】
僕が演じるギュンターは、今回初めてお城を飛び出して殺陣にも初挑戦しています。違った一面を見せられると思いますので楽しみにしていてください。

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進藤学【グリエ・ヨザック 役】
女装が趣味みたいなヨザックを演じますが、今回も女装が飛び出すかな...?飛び出すと思います(笑)!スパイシーさと、セクシーさを披露したいと思います!

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反橋宗一郎【村田健 役】
隠された正体をもつ有利の地球の友達、村田健を演じます。正体は見てのお楽しみですが、村田は3作品目にして沢山出演シーンがあり、ソロ曲もあります!ぜひ注目して下さい。

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岡田地平【渋谷勝利 役】
兄弟である有利を溺愛する勝利は、原作には登場しないオリジナルのエピソード、オリジナルの活躍をするので舞台では異なった側面を見せていて、それがどうストーリーに絡んで行くかをぜひ見てほしいと思います。演出の臣太朗さんには「兄弟に見えない!」と言われていたので(笑)、頑張って兄弟を演じきりたいです。

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下村青【フォングランツ・アーダルベルト 役】
アーダルベルトは太マッチョの体でありながら、愛していた女性ジュリアを思って恋に生きるという、体格とは相反する繊細な心情が今回は出ていますので、そこが見どころだと思います。僕はこれまでの3作全てに出演していますが、今回のカンパニーは今までで一番いい雰囲気だと思います。僕もマ族と一緒にいるシーンが今までで一番多いので、楽しく演じています。

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歌あり、殺陣あり、ダンスあり!
新しく主役の有利を演じる小西成弥さんの愛くるしさ、脇をかためるキャストの皆さんの安心感、お芝居的な演出...原作を知らない人も2.5次元観たことない人も、この世界覗いてみませんか?

舞台オリジナル外伝 魔劇「今日からマ王!」~魔王暴走編~
脚本・演出:菅野臣太朗
出演:小西成弥、兼崎健太郎、渡辺和貴、樋口裕太、小谷嘉一、進藤 学
   反橋宗一郎、岡田地平、下村青ほか
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
会期:上演中~11月13日(日)




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結城企画 稽古場レポート第二弾です!

俳優の結城洋平が、「好きなクリエーターたちと舞台がやりたい!」という思いから立ち上げた結城企画。
期待すべき第一弾は、脚本・演出に大歳倫弘を迎え、東京のはずれ、国道沿いにある『ブックセンターきけろ』を舞台に、「本」「記憶」をテーマにしたコメディを上演します。

11月に入り、稽古も佳境のなか、ビッグニュースが飛び込んできました!
なんと日本を代表する作曲家の吉俣良さんが、劇中の音楽を作ってくださることになりました!!
 ※吉俣さんの主な作品... 映画「四月は君の嘘」(2016年)、ドラマ「篤姫」(NHK)、「江〜姫たちの戦国〜 (NHK)、「空から降る一億の星」(フジテレビ)「Dr.コトー診療所」(フジテレビ)等

今回は、吉俣さんが稽古場で音楽を作ってくださった様子をレポートいたします。

吉俣さんとは、結城が2年前に出演していた、復興支演舞台『キッカケの場所』(作・演出:福島カツシゲ)で繋がりました。
結城が自主公演を立ち上げるとお伝えしたときから気にかけてくださっており、今回のオファーに至りました。

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(左から、吉俣良・結城洋平)

事前の打合せでは、台本を読んだ吉俣さんが、「記憶術を教えるシーンで音楽をいれてみてはどうか?」という提案をしてくださり、さっそくその場で鍵盤を弾いてくれていたとか。
稽古場にいらした時にはすでに一曲のイメージが完成していました!

稽古場では、頭のシーンからお芝居を観ながら、その場で鍵盤を弾いてくれます。
「ここでこんな音楽どう?」と提案してくださったり、「エレキギターとアコギのどちらがいい?」と問いかけたり。
演出の大歳さんにも、どこにどんなイメージの音楽を入れたいのかと、ヒアリングしながらどんどん曲が生まれていきます。

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俳優から「こっちの楽器のほうがお芝居が入りやすいです」と、演技をしてみての心境をお伝えする場面も。
大歳さんとキャストと吉俣さんがセッションする場面は、ドキドキワクワクが止まりませんでした。

この日の稽古は劇中音楽の核となるイメージが共有できたところで終了。
後日、完成した音楽が送られてくることになりました。
吉俣さんの重厚な音楽で『ブックセンターきけろ』が彩られるのが楽しみです。

いよいよ本番まであと一週間。
実際に本人たちの「記憶力」も高めながら、脚本稽古にも身が入っていきます。
皆さんの「記憶」にも残るお芝居にすべく、日々奮闘しております。
11月11日より上演の『ブックセンターきけろ』をお楽しみに!

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(左から、目次立樹・眼鏡太郎・吉俣良・大歳倫弘・結城洋平)


<公演情報>
結城企画『ブックセンターきけろ』
脚本・演出:大歳倫弘
出演:眼鏡太郎 目次立樹 結城洋平
日程:2016年11月11日(金)~13日(日)
会場:下北沢・Geki地下Liberty
HP:http://yuukiyohey.wixsite.com/yuukiyohei

アフタートーク決定!
【登壇者】
・11月11日(金)19:00公演
結城洋平、大歳倫弘、今井隆文(劇団プレステージ)、本多力(ヨーロッパ企画)
・11月12日(土)18:00公演
結城洋平、大歳倫弘、松居大悟(ゴジゲン/映画監督)





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