2016年9月23日アーカイブ

Dステ19th「お気に召すまま」稽古場から その1

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Dステがシェイクスピア没後400年に贈る、青木豪×シェイクスピア×Dステの本格的喜劇作品 Dステ19th「お気に召すまま」。Dステにとっては『ヴェニスの商人』『十二夜』に続くオールメール3作目です。
来月の本番を前に、熱がこもる稽古場からキャストの皆さんからメッセージが届きました!

今回、メッセージを寄せていただいたのは、


okini0923_01.jpg オーランドー役の柳下大さんと、、、

okini0923_02.jpg アダム/ウィリアム役の石田圭祐さんのおふたり! 


早速、いきましょう!まずは柳下大さん。
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Q1 Dステ19th『お気に召すまま』のここが面白い!というポイントは?
柳下「Dステでのシェイクスピア作品は、豪さんの演出によってとてもわかりやすくなっています。『お気に召すまま』は"喜劇の中でも最も喜劇"と言われている作品です。それぞれの関係性、恋の行方、人間模様がとても楽しく描かれているハッピーな物語です」

Q2 稽古はいかがですか?
柳下「初めてのシェイクスピア作品なので本を読んでいて難しいと感じる事もありましたが、稽古に入るととても楽しく進められていると感じています。豪さんがおっしゃっていた"今回はどこかで客観視する目を持って欲しい"という言葉を念頭に置きながら、観てる方も演じている方も面白く、楽しい気持ちになってもらえる作品を作りたいと思います」

Q3 共演者のここがおすすめというところがあれば教えてください。
柳下「共演者の方がみんなすごく面白くて素敵なのですが、個人的に注目しているのは西井幸人のシーリアです。女性としての仕草や、恋に対する所謂"ウキウキ感"が見ていてとても感じられ、こちらまでニヤニヤしてしまいます。加治(将樹)君の二役(チャールズ&ジェイクイズ)の演じ分けもとても面白く、稽古が毎日楽しいです」


つづいて石田圭祐さんです。
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Q1 Dステ19th『お気に召すまま』のここが面白い!というポイントは?
石田「私はいい年をして、恋愛コメディが大好きです。毎日毎日暗いニュースばかり流れるこの頃ですが、観ていてハッピーな気持ちになれるからです。この作品はそれが一組のカップルだけでなく、これでもかというくらいに楽しめます」

Q2 御自身の役どころを教えてください。
石田「私は図体が大きいせいか、どちらかというと召使のいる王様とか旦那の役の方が多く、召使の役はほとんどやったことがありません。ですから今回はいい経験。楽しみたいと思っています」

Q3 稽古はいかがですか?
石田「こんなに若い人ばかりの座組みに入るのは初めてなので、彼らのエネルギーについていくのは大変です。自分も若い頃はこんなにエネルギーがあったのかなあと、しみじみ思っている毎日です」

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稽古場より共演シーン

最後におふたりからメッセージを!

柳下「第三弾となるDステ×シェイクスピア。今回も、笑わせます。楽しませます。保笑します。シェイクスピアを観た事がない方も劇場へ観に来ていただきたいです。難しくなく、話もとてもわかりやすい、間違いなく最後に心が晴れやかになる作品です。劇場でお待ちしております!」

石田「若く美しい若者を観に来られる皆さん、3人のおじさんも時々愛情を持って観てくださいませ」


okini_00.jpg【公演情報】 Dステ19th「お気に召すまま」
2016/10/14(金)~10/30(日) 東京・本多劇場
2016/11/19(土)~11/20(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

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悪い芝居リインカーネーション『春よ行くな、』(作・演出:山崎彬)が京都芸術センター・講堂で開幕した。リインカーネーション(再生・輪廻)と銘打ち、多彩な劇団から客演を迎えて、過去作品の"再生"に挑んだ企画だ。過去作品に取り組むのは劇団初。"再生"へ向けDULL-COLORED POP所属で、今回の客演でもある大原研二が山崎彬にインタビュー。生まれ変わる『春よ行くな、』に迫る。

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大原 リインカーネーション公演で『春よ行くな』(2013年初演)を選んだのは、何か確信があってなのかな?

山崎 ここんところバンド演奏があって歌ってという、どちからといえば派手でお祭りみたいな作品が多かったので、そうじゃないものをやりたいなっていうのが前提としてあったんです。再演的なものにするか新作にするのかははっきり決めずプロデュース公演にしようとなったとき、まずは客演を呼ぼうと一緒にやりたい人に声をかけていきました。その過程で、昔の作品がいいというのが出てきて、一番いろいろ試せそうだなとしっくりきたのが『春よ行くな』だった。自分の中で完成度は高かったけど、まだまだ可能性があるという不思議な感覚が残った作品やったので。

大原  最近の作風と『春よ行くな』は、ちょっと違う傾向だなと思うんだけど。

山崎 僕的には『春よ行くな』も、『スーパーふぃクション』(2013年)も『キスインヘル』(2014年)も『メロメロたち』(2015年)も、根っこは同じ。ドブの底に溜まったヘドロのちょっと上の水、ヘドロがあるからこそめっちゃ透明な部分みたいなものを描いていると思ってるんですけどね。

大原 初演時は、最初はストレートプレイの芝居をやるように普通に稽古をしていて、それが、だんだんと身体を多用した表現が加わった演出になっていったと話してたよね。

山崎 そうですね。例えば、ファーストシーンだったら、一組の男女が終電を逃して狭い部屋に二人でいて駆け引きがあるというのを、いわゆる会話劇でやってたんです。けれど、稽古していく中で、ただしゃべっているだけじゃ足りないものが見えてきた。伝えたいものが「会話」として出てくるんじゃなくて、「伝えようとすること」を僕は伝えたかったんだと気づいた。それをやるためには役者の身体が揺れているだとか、常に息や呼吸が動いているみたいなものに行き着いた。今回はその方法論を使って、新たなものを作っているという感じです。

大原 僕は初演を観ていますが、キャストの中には観ていない人もいるよね。

山崎 初演に出演している人が3人、初演を観てる人が2人、初演には出会ってない人が3人。良いバランス。一応、みんなに「DVDとか観ますか?」って言ったら、観てない人はとりあえず観る、出てる人は思い出し程度に、観た人は「ちょっと観るのはやめときます」って。

大原 僕も観なかった。

山崎 観るか観ないか、その選択をするってこと自体も人としても愛おしいし、なんかそれが良い効果になると思ったり、ああ再演の面白さってここにもあるなぁと思ったり。今回はスタッフも意図的に変えていて、再演だからこそ作品と面白く戦うっていうのがありましたね。

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