2010年、若き才能ある演出家が、ある作品を契機として、一気にメジャーシーンへと躍り出た。tpt「おそるべき親たち」を演出した熊林弘高。この作品以前の演出キャリアは、わずか5作品。その彼が、実力派のキャストを堂々率いて放ったこのコクトー作品は、この年の文化庁芸術祭賞演劇部門の大賞に輝く成果を生み、また、演出家自身も、毎日芸術賞千田是也賞に選ばれるという、まさに各方面から高く評価を受ける結果となった。この10月、L'Équipe(レキップ) vol.1「秋のソナタ」で「おそるべき親たち」以来3年ぶりの演出に挑み、これまた圧倒的な演出成果をのこした彼が、改めて、思い出のこの作品に挑む2014年3月。
演出家・熊林弘高に話を訊いた。

熊林弘高 (撮影:源賀津己)
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