2012年12月15日アーカイブ

チケット情報はこちら

●ヒラノの演劇徒然草●


年末から年明けにかけて上演される舞台『青春音楽活劇「詭弁・走れメロス」』
原作は、文学史に残るかの太宰治「走れメロス」...ではなく、これを人気作家・森見登美彦が現代に大胆に置き換えた「新釈・走れメロス」です。

置き換えた、といってもそこは森見登美彦。
一筋縄ではいきません。
メロスにあたる主人公、芽野史郎は、自分の所属する「詭弁論部」の部室奪回をかけ、大学内で絶大な権力を持つ図書館警察長官とある約束を交わします。その約束の期日までに必ず戻ると親友・芹名を人質として長官のもとに置いていきますが、詭弁を弄するひねくれ者の巣「詭弁論部」。友情を成立させたい人々の妨害をかいくぐり、約束を守ってたまるか!とばかりに、芽野の逃走劇が始まります...!
太宰の「メロス」とは、むしろ正反対!?
なのですが、これこそが芽野にとっての友情の証、という部分もあるような...
いやいや、やはりくだらない!?
でも、くだらないことを大真面目にやる姿から、「青春」の2文字が浮かび上がってくる、とても愛らしく爽やかな物語です。
そして、森見作品といえば!もちろん舞台は京都です。
逃げまくる芽野にあわせ、スピーディに流れて行く京都の光景を、舞台でどう表現するのかも注目。

12月某日、この作品の稽古場に伺い、スタッフ&キャストにインタビューをしてきました。melos00.JPGmelos30.JPG

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉