【演出家プロフィール】
森 新太郎 Shintaro Mori
演劇集団円所属/モナカ興業主宰
演出家:森新太郎(もり しんたろう)
1976年、東京都生まれ。国立福島大学経済学部在学中より演劇活動を開始。
2000年、円演劇研究所に入所し、2002年に演劇集団円 演出部会員に昇格する。2006年、マーティン・マクドナー 作『ロンサム・ウェスト』で本公演の演出デビュー。
2008年、土屋 理敬 作『田中さんの青空』、鄭 儀信 作『孤独から一番遠い場所』の演出で平成20年度毎日芸術賞演劇部門千田是也賞を受賞。さらに2009年、マーティン・マクドナー作『コネマラの骸骨』の演出で平成21年度文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。 2010年にはシアタートラムにて、韓国を代表する演劇人・韓泰淑が脚本を担当した『死んでみたら死ぬのもなかなか四谷怪談―恨―』を演出した。
演劇集団円の他では、2011年には新国立劇場主催『ゴドーを待ちながら』、 世田谷パブリックシアター主催『生命を詠うー日本の現代詩からー』の演出も手掛けた。
また、自身が主宰する「モナカ興業」でも精力的に活動を続けており、2011年11月には、#10公演『43』、2012年2月には水戸芸術館で『夏の夜の夢』を演出、高校生20人を起用したその幻想的な世界は大好評を博した。今年7月にはシアタートラムで演劇集団円公演『ガリレイの生涯』、12月には世田谷パブリックシアターで同劇場主催『ハーベスト』を演出予定。若いながらもテキストに真っ向から対峙し、緻密に芝居を立ち上げていく手腕が高く評価され、今後ますますの活躍が期待されている。
【最新公演情報】
モナカ興業#12 「旅程」
【 作 】 フジノサツコ
【演 出】 森 新太郎
【出 演】 熊坂理恵子、内田悠一、林竜三、アワヤ鮎美、平田耕太郎、長野尚以、辻村優子、日向野敦子、長瀬知子
日時:10/19(金) ~ 28(日)
会場:三鷹市芸術文化センター 星のホール